ゲーム中でのコルテスの基本情報まとめです。GC版を参考にしています。
コルテスの概要
- 1000年前の海賊王の怨霊。
- トロピコアイランドで自分の財宝を守っており、島に近付く人々を襲っていた。
- ステージ5「トロピコアイランドの大海賊」のボスであり、ステージクリア後はマリオ達の冒険を助ける味方となる。
- 所有している船の名前はブラック・スカル号。コルテス曰く「オレさまの大事な船」。
- ブラック・スカル号を動かすカギである魔法の宝石ドクロジュエルを紛失した(マルコの先祖に盗まれていた)ため、洞窟の中に閉じ込められた状態だった。
ストーリーでの活躍
ステージ2クリア後の時点でゴロツキ港の船乗りキノピオからコルテスの話が聞ける。かつてこの海ではコルテスという大海賊が暴れ回っており、その恐ろしさは伝説となって今でも街で語り継がれているという内容である。
本人が姿を表すのはステージ5。
初登場シーンはセリフのみ。トロピコアイランドに近付くマルコン号を沈め、かいぞくのどうくつへ侵入するマリオ達へ警告を繰り返した。
コルテスは洞窟の奥に座礁するブラック・スカル号の船長室で待ち構えており、マリオと対峙する。
戦闘後、マリオが財宝狙いではなくスターストーンを求めているだけとわかると「この 石ッころだけ? 本気(まじ)?」「じゃあ あげるよ それ」とフランクにスターストーンを譲る。
その後、マルコの交渉に応じてペケダーの船に対抗することで船の動力ドクロジュエルを取り戻し、コルテスは航海の自由を得る。
ペケダーとの戦いでマリオ達を気に入ったコルテスは、これからも好きなように船を使っていいと約束し、以降は自由に船に乗せてくれる。
エンディングでは、マリオとの旅を終えたバレルがコルテスの船で毎日海に出ていることが語られ、共にブラック・スカル号に乗って航海する様子が映されている。
人物像
洞窟に近付くマリオ達を警告する際は
「やみにほうむってくれるわ…」「このワタシの…」といった仰々しい口調。
しかし戦う直前に演技だったことが判明する。
実際の一人称は
「オレさま」でヤンキーのような喋り方。
敵対していたマリオ達と共闘したり、その戦いぶりを気に入って自由に船を貸したり、気さくな面がある。
その様子からか、ステージ5クリア後のクリスチーヌのものしりでは
「話してみると いがいに いいヤツみたいね」と言われている。
1000年前の財宝を守り続けているからか、ボス戦中のクリスチーヌのものしりでは
「みれんたらしい おんりょう」と言われ、ものしりリストでも
「けっこう みれんがましい せいかくをしている」と記されている。
エピソード
- 財宝に未練があって怨念になったので成仏できないらしい。(ボス戦後のコルテスのセリフより)
- 生前はゴロツキタウン地下に沈む1000年前の街に繰り返し訪れ、人々を恐怖に陥れていた。(スゴローの話『海賊王コルテス』より)
- 部下の裏切りによって命を落としたものの、死ぬ直前に財宝を持って姿を隠した。(同上)
- 勇者ノコノコからスターストーンを奪ったものの、単なる宝石と思って埋もれさせていた。(テイルワースの物語『海賊王コルテス』より)
- ゲーム中のテキストでは 「海賊王」と呼ばれることが多いが、 「大海賊」や 「海賊の中の海賊」と呼ばれることもある。
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